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前健雑記

漫画家を志すも夢破れたライターの40代「半隠居」男による雑記

読書量が多い人は本当に年収が高いのか? 【読書は裏切らない!…けど…!】

こんにちは。隠居系文筆家の前健です。

 

 よく「読書量と年収は正比例する」ということを言う人がいますよね。実際、高所得者は読書量が多いというデータも見かけることが多いです。

 

果たして読書は本当に私たちの収入を上げてくれるのか?

 

結論から言えば「半分はイエスで半分はノー」です。

 

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私が「読書と収入の関係」について調べたデータ、あるいは実体験、そして周囲の人々を観察した結果などをもとに解説します。

 

成功者には、ある共通する秘密があるのをご存知でしょうか?

世界一の億万長者メーカーとも言われるダン・ケネディによると
大成功を収めた人のほとんどがこの秘密を持っているそうです。

その秘密とは・・・
それは「失敗」です。

しかも、大成功する人ほどその成功に見合うほどの大失敗をしています。
しかし、大事なのは失敗したときにどうやって逆転するかということです。

失敗した後に逆転できなければ、ただの借金まみれの人生だからです。

ケネディによると失敗で「あること」に気付いた人だけが、逆転して成功者になることができるそうです。
ケネディが言う「あること」とは?

http://directlink.jp/tracking/af/1524452/Du5yBfaa/

 

 

  

1.読書量と収入の関係についての基本データ

 

日経新聞による調査結果です。

「月にどれだけ書籍購入にお金をかけているか」

・年収800万円以上の人…平均2910円

・年収400万円~800万円の人…平均2557円

・年収400万円以下の人…平均1914円

 

雑誌『PRESIDENT』の調査による結果です。

月に4冊以上本を読んでいる人の割合

・年収1500万円以上…34.6%

・年収800万円台…17.8%

・年収500万円台…17.0%

 

なるほど数字だけを見ると収入が高い人は読書量が多いように見受けられます。

 

しかし、これらのデータを鵜呑みにしていいものでしょうか? この事実だけを見て「たくさん本を読めば年収が上がる!」と結論づけるのは早計のような気がします。

 

 

 

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2.そもそもどんな人が多くの本を読んでいるのか?

 

富豪と単純比較しても…

世の中で成功者と呼ばれる人たちは、多くが読書家です。大富豪のビル・ゲイツやウォーレン・バフェット、孫正義や柳井正などは圧倒的読書量で有名です。

しかし、ほとんどの人は彼らのようなビリオネアにはなれませんので参考にしていいものかは微妙なところです(もちろん目指していきたいところですが…)。

 

 

本をたくさん読む職業とは?

わざわざ「自分は本をたくさん読んでいる」と言う人は少ないですよね。なので、この項目は私が勝手に想像する「読書家のイメージ」などで話を進めていきます。

 

専門家

職業でいうと、まず思い浮かぶのが学者・研究者でしょうか。

また、小説家をはじめとする文筆家も本を多く読んでいるかと思います。

おそらく…いや、まず間違いなく本をたくさん読まないと成立しない仕事でしょうね。

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政治家

政治家も読書量が多い感じがしますね。

アメリカの元大統領バラク・オバマは若かりし頃に作家を目指していただけあって、幅広く本を読んでいるとのことです。

指導者は視野の広さと人間としての深みがモノをいう仕事。ゆえに読書は習慣化されているのでしょう。

日本のとある元首相は…部屋の本棚には、自分の政策を支持してくれる雑誌のみをズラリと並べていたとか。好きにすればいいのですが、一国のリーダーとしては少々浅はかかもです。

国会議事堂内で書店を営む男性は、政治家がまともに本を読まない、と嘆いておられました。あれ? 政治家、大丈夫ですかね?

 

学生

その他の読書家として挙げたいのが学生。

何のかんの言っても社会に出たら、まとまった読書時間を確保するのは困難です。

ゆえに、多読・濫読のたぐいは若くて体力あふれる学生時代に最適だと考えます。

読書は学生の義務といっても過言ではないでしょう。

まあ、現在の若者の本離れニュースを聞くと「もったいないもんだ」と寂しい気分になりますが。

 

漫画家(?)

前述の作家という職業と若干似通っているのが漫画家です。

私は何人かのプロ漫画家の方々が住む部屋にお邪魔したことがありますが、全員活字のみの本をほとんど持っていない状況を目の当たりにしました。

漫画は大量にありましたけど。

漫画の神様・手塚治虫の「漫画家は漫画ばかり読んでないで一流の本を読んで勉強しなさい」という教えは現代漫画家には響いていないようです。

まあ漫画も本といえば本ですがね…。

 

 

3.収入が高い職業

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厚生労働省が発表した「平均年収が高い職業」ランキングです。

1位:医師 … 1,197万円

2位:航空機操縦士 … 1,191万円

3位:大学教授 …1,050万円

4位:公認会計士・税理士 … 1,042万円

5位:弁護士 …1,028万円

いずれも顧客の生命・健康・財産・権利を守る重要な仕事です。

大学教授は、強いて言えば社会有用の人材を育成する仕事と言えます(私が行ってた大学の教授はそういった雰囲気はありませんでしたけど)。 

本をたくさん読んでる印象が強い職業が並びましたね。

 

 

 

4.読書は基本的に「裏切らない」

 

読書家でも年収が低い人はたくさんいる

大学教授が高収入とはいっても、大学講師などは年収が低いと聞きます。

また、本をたくさん読んでいるとしても、成功につながらない内容のものばかり手に取る人がいますし(別に悪いことではない)、有益な知識・情報を得てもそれを役立てる能力がなかったり行動力がない人もいます(これはやや問題あり)。

偉そうに書いてますが、私も人一倍読書をしているもののたいした収入を得ていません。

一時は政治学書籍の書評・経営学書籍の書評、そして政治評論の仕事をしていたときがありましたが、報酬は雀の涙だったですね。

読書家なので間違いなく高収入になる、という話は間違いなのです。

読書量を生かせない職種・業界もありますしね。

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読書の必要性は高まっている

読書量が高収入にそのまま結びつかないとはいっても、私はあえて申し上げたい。

「読書は裏切らない」!

肉体労働をする人さえ読書のメリットは大きくなってきているといえましょう。

アスリートたちも、かつてのように体力と反射神経・運動神経に頼って生きる時代は終了したことに気づき、本を読んで学ぶ傾向が強まっています。

 

子どもの頃から読書家だと収入が高くなる可能性は大きい

年少のうちから質の高いインプットをしている人は、高年収の仕事に就きやすいかもしれません。

能力が高いというのは、つまるところ「選択を誤る頻度が少ない」という面が大きいので、読書によって能力を上げるのは正しい道だと思います。

「読書は裏切らない」とは、こういった局面で端的に現れるのではないでしょうか。

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まとめ

「A great leader is a great reader.(良き指導者は良き読者)」なる言葉があります。

読書家が必ず成功者になれるとは限りませんが、優れた指導者は一部の例外を除いてほぼ読書家です。

質量ともに圧倒的な読書を続ければ、おのずと道は開けてくるのではないでしょうか。

道が開かなかったとしても、それなりに精神的に豊かな人生を送れる気がします。

読書習慣がない人は、まずは週に1冊くらいから読み始めると良いのではないでしょうか。

 

あなたは今まで不思議に思ったことはありませんか?

なぜ同じ知識を持っていても、
それを生かして成功する人と、
そうでない人がいるのか……?

なぜ同じノウハウを知っていても、
それを生かして成功する人と、
そうでない人がいるのか……?

なぜたくさんのビジネス本が出ているにもかかわらず、
成功している人は、常に少数なのか……?

この本はその答えになるかもしれません。

この本は、社長、起業家のために、
いかに富を引き寄せるか。

そのための、正しい行動とは何か、
が書かれた本です。

著者である、ダン・ケネデイは、
今までに、数多くの社長、起業家を
億万長者に育て上げてきました。

何千通りも見てきたダン・ケネディだからこそ
語れる“お金・富の引き寄せ方”がここにあります。

http://directlink.jp/tracking/af/1524452/Du5yBfaa/

 

 

 

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