よく「年に数百冊、数千冊の本を読む」といった人についての話を読んだり聞いたりします。
「本当だろうか…?」と、かつての私は半信半疑でした。
しかし、その気になればたいていの人は年間千冊の本を読むのは可能であると思われます。
1年で千冊の本を読むには
1年で千冊の読書となれば、おおざっぱに計算すると1日で3冊程度は読むということになります。
「そんなことが可能なのか?」とお思いの方も多いでしょう。
十分可能です。
特別な鍛錬を必要としませんし、ましてや怪しげな速読術を習得する必要もありません。
もっと言えば、お金や時間も多くはかかりません。
本気で知識・情報・見識を得るために本を読みまくりたいならば、1年で千冊読書をすぐにでも始めましょう。
まず具体的にどうすれば良いかという話ですが、電子書籍という現代社会の風雲児的存在を利用しましょう。
とにかくAmazonのKindleアプリをダウンロード&インストールしてください。
↓Amazon Kindleのアプリはこちらから
そしてさらには、1ヶ月990円で対象書籍が借り放題・読み放題のサービスであるKindle Unlimitedへの加入をしてください。
最大20冊まで同時に借りることができるという、いわば本のサブスクと考えていただいて良いです。
最初の1ヶ月は無料で利用できるなど、様々なキャンペーンをAmazonが常時おこなっています。
↓Kindle Unlimited加入はこちらから
このサービスによって、私の年間千冊読書が成立しています。
パソコンやスマホでもKindle読書はできますが、Kindle読書専用のデバイスでの読書がオススメですね。
Kindle読書家に最も支持されているのがKindle Paperwhiteです。
これは一応タブレットのような体裁をとっていますが、余計なアプリ(SNSなど)を入れることができず、ただただ読書をするだけのために作られた読書用に特化したデバイスです。
ハッキリ言ってスマホなどの誘惑を断ち切れば思いきり読書に専念できます。
もうひとつの大きな特徴としては「防水機能搭載」。
私はお風呂の湯船に浸かりながらKindle paperwhiteで読書をしますが、これが至高の時間となっています。
現時点で水やお湯に濡れたことによるトラブルは一切発生しておりません。
コンパクトで軽量なのも魅力。
数千冊の書籍が入るので、紙書籍数千冊が入る本棚を買うよりお得かと思います。
「紙書籍は買いすぎると置き場所を確保するのが大変…」という人にとっても神アイテムでしょう。
↓激烈にオススメします。
若い頃も年間数百冊の読書をしていた私ですが、そのときは「とにかく図書館を使い倒す」という方針で生きていました。
どうしても学生時代などは金銭的に余裕がありませんからね。
図書館に通い詰めるのとKindle Unlimitedとに共通する読書法・多読法として「とにかく読み飛ばす」というやり方が有効かと思います。
人間という生き物は案外ケチな性格を持っているので、高いお金を払って得た本はじっくりしっかり読まなくてはという考えに陥りがちです。
しかし読み放題となれば、自分が読みたい箇所・重要と思われる箇所だけをきちんと読んで他の部分は斜め読みをしても大して気にはならないものです。
さすがに小説などといった「最初から最後まで文章を追って読まなければ内容が分からない」という類いの本では斜め読みは難しいでしょう。
ただ実用書・ビジネス書ほか、歴史関係や経済関係、サイエンス関係などの本に関しては、斜め読みや飛ばし読みを大いに推奨します。
飛ばし読みでも読了1冊としてカウントしましょう。
この読書法ならば日々多忙な生活を送る人でも年間千冊読書は余裕で可能です。
読書のありようも多様性が出てきて良い時代になったと感じます。
無論、この世界には読書以外にも知識や情報を得るための方法は多く存在しますが、信頼度・コスパなどを考えると本がまだまだ王者なのではないでしょうか。