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前健雑記

漫画家を志すも夢破れたライターの40代「半隠居」男による雑記

CANDY TUNE 全楽曲解説 その1『キス・ミー・パティシエ』

CANDY TUNE 全楽曲解説 その1『キス・ミー・パティシエ』

 

CANDY TUNE『キス・ミー・パティシエ』解説

 

CANDY TUNEのデビュー曲『キス・ミー・パティシエ』は、昨年(2024年)8月のCD発売以来、アイドルグループのデビュー曲としてその高いレベルが話題に。

 

この楽曲は、幅広い年齢層に受け入れられるポップなスタイルを持っています。

 

(文中敬称略)

 

daemax-maeken.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

『キス・ミー・パティシエ』概要

・2023年3月7日、各配信サイトにてCANDY TUNEの1stデジタルアルバム「CANDY TUNE」をリリース(『キス・ミー・パティシエ』は1曲目)。

 

・2024年8月7日、各配信サイトにて、アルバム「キス・ミー・パティシエ」をリリース。

同日、1stシングルCD「キス・ミー・パティシエ」発売。初回限定盤、CANDY盤、TUNE盤、通常盤の計4形態でリリースされる。オリコンデイリーチャートにて5位を記録。

 

・8月19日、「キス・ミー・パティシエ」が同日付のオリコン週間シングルランキングにて9位を獲得。

 

・9月7日、「キス・ミー・パティシエ」のNew Official MVが100万回再生を突破(2025年3月10日時点では668万回再生突破)。

 

※カラオケ

DAM…あり

JOYSOUND…あり(本人映像あり)

 

作家について

・作詞 吉田菫(すぅ/SILENT SIREN))

 …日本の女性歌手、作詞家。ガールズバンド・SILENT SIRENのメンバー。同バンドほとんどの楽曲で作詞を手掛けており、他アーティストへの楽曲提供も行なっている。(Wikipediaより抜粋引用)

 

・作曲 クボナオキ

 …SILENT SIRENのプロデューサーとして全曲の作曲/編曲に携わるほか、小倉唯、石原夏織、Poppin' Party、26時のマスカレイド、私立恵比寿中学、川嶋あい、TAMA(ex.Hysteric Blue)、ラブライブ!などに楽曲提供を行う。映画『ラ』のサウンドトラック制作や舞台音楽でも活躍。

(サウンド&レコーディング・マガジン 2020年1月号より引用)

 

・編曲 サトウコウスケ

 …作詞・作曲・編曲・レコーディング・ミキシング。ギター、ベース、ドラムを体得。さまざまなジャンルでのバンド経験を経て現在に至る。石原夏織、CANDY TUNE、FRUITS ZIPPER(早瀬ノエル)、他。ROCK.POPSを得意とする新進気鋭クリエイター。(M-AG Inc. オフィシャルサイトより引用)

 

 

 

音楽スタイル

アイドルソングとして王道を行くような楽曲ですが、独自のアレンジやサウンドが施されています。

 

リズムが軽快で、つい口ずさみたくなるようなメロディが特徴です。聴くと自然と笑顔になってしまうような、楽しい雰囲気がありますね。

 

 

歌詞のテーマ

歌詞は、愛と甘さのミックス。

 

すぅの歌詞には、甘く切ない恋心が表現されています。彼女の繊細かつ独特の言葉選びが、聴く人の心を掴むのです。

 

恋愛の甘い瞬間を描写しながらも、少し切ない気持ちを織り交ぜています。これが、ただただ甘いだけではないアクセントとなり、聴く人に共感を呼ぶ理由の一つにもなっているでしょう。

 

曲の展開

 

序盤の情景

 

曲の冒頭部分は、軽やかで楽しい雰囲気を強調しています。

 

聴き手を一気に引き込むような導入で、小川奈々子の甘いボイスと相まり(「どうなっつ♪」の合いの手も小川奈々子が担当)、まるで甘いお菓子のような魅力を感じさせます。

 

後半の盛り上がり

歌姫・宮野静が「もっと溶かして~♪」と歌い上げた後、曲はひとときしんみりとした雰囲気に。これが一種の「タメ」となり、後半の爆発的な盛り上がりをより印象づけます。

 

曲が進むにつれて、疾走感とキラキラ感が増していきます。

 

「愛してる」というフレーズがこれでもかと繰り返されることで、感情の盛り上がりがパワーアップ。これはリスナーの心に響くでしょう。

 

このパートは、ライブパフォーマンスでも「お楽しみ」になる瞬間ですね。

 

クボナオキのメロディは、聴いていて楽しくなるようなリズム感が強調されています。特にサビに入ると、一気に楽曲の景色が広がります。

 

サトウコウスケのアレンジも、楽曲全編を通じて硬軟を織り交ぜたバランス感覚の良さ。この上ない気持ち良さがてんこ盛りです。

 

奇跡の融合

 

作詞・作曲・編曲をそれぞれ異なる作家が担当しているにもかかわらず、どれか「変に浮く」といった現象がまったく起きず、すべてが渾然一体となった「奇跡の融合」を実現しています。

 

そして当然、歌唱するCANDY TUNEの絶妙な表現力が、この名曲の魅力を増幅させていると思われます。

 

MVとビジュアル表現

 

MVでは、キュートな衣装やカラフルなセットが印象的です。特に、ビジュアル表現の豊かさが楽曲の魅力をさらに引き立てています。

 

色鮮やかな装飾や、お菓子をテーマにした演出があり、まさに『キス・ミー・パティシエ』の世界観を最大限に表現しています。

 

↓ 『キス・ミー・パティシエ』MV 第一弾


www.youtube.com

↓ 『キス・ミー・パティシエ』MV 第二弾


www.youtube.com

 

MVは2つのバージョンがあります。

 

第一弾では、お菓子作りをメインにして甘い世界を強調していたのに対し、第二弾は「ウチらCANDY TUNE!ヨロシクぅ!!」といった気っぷの良い名刺代わりの勢いが感じられます。

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画像参照先

ファンの反応

 

SNSでは、ファンからの熱い反応が寄せられています。

 

「この曲を聴くと元気が出る」「MVが可愛すぎる」といったコメントが多く、CANDY TUNEの魅力が広がっていることを実感します。

 

特にTikTokなどのプラットフォームでは、ダンスやカバーが流行しているようです。

 

CANDY TUNEの『キス・ミー・パティシエ』は、リスナーの気分を温かくも激しく高める楽曲であり、これからのさらなる活躍が非常に楽しみですね。

 

今年、CDデビュー1周年を迎える彼女たちの今後に期待が高まります。

 

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画像参照先

 

ファンの皆さんにとって、これは忘れられない一曲となることでしょう。ぜひ、これからも応援していきたいですね。

 

まとめ

CANDY TUNEの『キス・ミー・パティシエ』は、「これぞアイドル!」といった魅力が詰まった作品です。

 

音楽、歌詞、ビジュアル、すべてが調和し、聴く人を楽しませてくれるでしょう。

 

この曲を通じて、各方面から、彼女たちの未来に期待が寄せられることは間違いありません。

 

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画像参照先

 

是非、皆さんも『キス・ミー・パティシエ』を聴いて、その魅力を体感してみてください。心温まる甘い恋心をたっぷりお召し上がりください!

 

今すぐフルで聴く

 

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