google-site-verification=z7gS8eHTlPt_f0hdzGyrXuTDTPvpHFzucDz8MHVmzRE

前健雑記

漫画家を志すも夢破れたライターの40代「半隠居」男による雑記

カードローン審査では何をチェックされるのか?カードローン審査に通過するためのポイント

「お金が必要なだけど、どうしても足りない…」という場合はありますね。そんな困ったときにカードローンで何とかお金を工面したいという人は多いのではないでしょうか?

カードローン審査

とはいえ、カードローンを利用するには金融機関による審査があります。

本記事では、カードローン審査ではどういったことがチェックされるのか、カードローン審査に通過するためにはどうすれば良いのか、その他の注意点を詳しく解説していきます。

ぜひ、カードローン審査通過のための参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

カードローン審査通過は、金融事故を経験した人には難しい

まず前提として、カードローン審査において「金融事故」経験者はかなり厳しい立場と言えるでしょう。

金融事故とは、ローンなどの支払い遅延や延滞、あるいは自己破産といった、金融機関からの信用を著しく下げることです。

信用情報機関に異動情報として登録されてしまいます。よく「ブラックリストに載る」という言葉が使われますが、この事です。

例を挙げますと、3ヶ月以内に支払い遅延や延滞、滞納がある場合は、カードローン審査通過はほぼ不可能です。クレジットカード代金や携帯本体の分割払いで支払いの遅延や延滞をしてしまった場合も同様です。

そして過去に自己破産を経験した人は、カードローン審査を通過することはありません。

カードローン審査


「スーパーホワイト」という問題

過去にローンやクレジットカードを持ったことがない人を「スーパーホワイト」と呼びます。個人信用情報機関に信用情報がないからです。

何も問題ないような気がしますが、金融機関側から見れば、過去に金融事故を起こしたのでは?と疑われることがあります。

特に高齢(30歳以上)のスーパーホワイトは、注意が必要です。

対策としては、購入商品を分割払いにしたり、審査が通りやすいクレジットカードの審査に通って利用履歴を作ることでしょう。

 

借りすぎていないか?

年収の3分の1以上の借り入れがある、または4社以上から借り入れがある、といった多額の借金がある場合は、カードローンの審査通過が難しくなってきます。

このような場合は、借り入れを少しでも返済して借入残高を少なくしたり、現在のカードローンを解約して借入先を減らしたりといった対策をしましょう。

おまとめローンで借入件数を減らすのもオススメです。

その上で、新規カードローン審査申し込みの際は、年収の3分の1より少ない利用限度額を申請しましょう。

 

申し込み過ぎに注意

1ヶ月以内に3社を超える金融機関にカードローン審査の申し込みをすると、かなりお金に困っているのではと警戒されて審査が厳しくなります。

申し込みは1ヶ月以内に3社までにとどめておきましょう。

また、再度申し込む場合は、少なくとも6ヶ月ほどはあけたほうが良いですね。カードローン審査は半年に1回までにしておきましょう。

 

利用限度額を大きくし過ぎるのはNG

「利用限度額」とは、使用者がカードで利用できる上限金額のこと。これを超える金額は利用できません。

カード使用者本人の収入に見合わない利用限度額を申請すると、審査で不利になります。

初めから大きな利用限度額を申請しないことが重要です。可能な限り、少ない額を申請しましょう。

なお、カードローンの健全な利用実績ができれば、後に利用限度額は増やすことが可能です。

カードローン審査

 

勤務年数が短いのは不利

勤務年数は少なくとも半年、できれば1年以上はあったほうがカードローン審査に通りやすいです。

金融機関によっては、クレジットカード使用者の勤務年数に関して審査基準を持たないところもありますので、審査を通過する場合はあります。そこに申し込むのも手です。

ちなみに、新卒の社会人の場合だと審査通過しやすいということがあります。

 

 

年収や職業について

審査が厳しい金融機関では、年収制限を設けているところがあります。一定の年収に達していないと、審査で落とされるのです。

職業については、水商売、歩合制の職業、個人事業主のような収入が不安定な仕事をしている人は審査が通らないときがあります。

このような場合は、収入を安定させるために固定給の職業に就いたり、副業をして収入を安定させる、などの対策を推奨します。

カードローン審査

 

在籍確認がとれるように注意

「在籍確認」とは、カードローンを申し込んだ人の返済能力の有無を判断するために、申告された勤務先に実際在籍しているかどうかを確認する審査です。

審査の際、勤務先への在籍確認がとれないと審査結果が出るのが遅れたり、審査通過が不可能となります。

慎重に対策をとるべきなので、申込書には勤務先の電話番号を正しく記入する、勤務先の人が電話を取れる時間帯を指定する、といった対策を講じましょう。

それでも不安な場合は、金融機関の担当者に事前に相談しておくのも良いでしょう。在籍確認をとることが難しいときも、本人確認の際に、担当者に相談しましょう。

なお、大手消費者金融は「原則、電話による在籍確認を行わない」としている場合が多いので、そちらを選ぶのも良いでしょう。

 

申込書のミスや書類の不備は意外に多い

カードローン審査の申し込みの際、申込書の記入ミスや、添付書類の不備によって審査に落ちる人が多いようです。

申込書に記入漏れや記入ミスがないかを何度も確認することが重要です。

なお、パソコンなどデジタル機器の操作が不得手な人は、手書きの書類を用意して、郵送で申し込むことも考えてみましょう。

 

嘘の申告は絶対にダメ

どんな金融機関であれ、申し込みの際に嘘の申告をして、発覚した場合は確実に審査落ちです。

他人名義で申し込むといったことも、もちろん御法度。

嘘をついてもまったく良いことはありません。完全に自分の信用がなくなります。たとえ自分の不利を承知していても、可能な限り改善したうえで、申込書には正直に事実を記入しましょう。

カードローン審査

嘘をつくと信用ガタ落ち。すっとぼけても無駄です。

 

新規契約率が高いカードローンを選ぶ

「新規契約率」とは、申込件数に対する貸付件数の割合です。基本的に、大手の消費者金融は、新規契約率が高めとなっています。

新規契約率が高いカードローンを選んで申し込んでみると審査通過の可能性は高まるでしょう。

 

健康保険証があると有利

社会保険や組合保険に加入している人は、カードローン審査で有利となります。一定の条件を満たして保険に加入できており、収入が安定していると判断されるからです。

 

審査なしの金融機関はダメ、絶対

「審査なしでお金を借りることができます」「ブラックリストに載っている人でも審査に通ります」と謳っている金融機関は、ほぼ間違いなく闇金業者です。そのようなところからお金を借りるのは絶対に避けましょう。

カードローン審査

 

まとめ

金融事故がない状態を前提として、安定した勤務先と収入、一定以上の勤務年数、適切な借入金額と借入件数、最小限度にとどめた利用限度額、在籍確認が取れるための準備、スーパーホワイトへの対策などをする…などがカードローン審査に通るための重要事項だと考えて審査申し込みをすれば、特に問題なく審査の通過を果たせます。

大手の金融機関は比較的カードローン審査がスムーズに通りやすい、ということも頭に入れて行動するのが良いでしょう。

結局、カードローンは借金なので、あらかじめ無理のない返済計画をきちんと立ててから審査に申し込むことをオススメします!