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前健雑記

漫画家を志すも夢破れたライターの40代「半隠居」男による雑記

日本歴史上最高の売れっ子作家であろう赤川次郎の1日 ~天才の日課シリーズ~

今年(2023年)、小説家の東野圭吾さんが、著作の累計発行部数1億部を達成しました。もはや数字が大きすぎて現実感がありませんね…。

 

おおざっぱに計算すると、現時点で東野圭吾さんの著作は約100冊なので、平均で1作品あたり100万部売れたということになります。

 

さらにおおざっぱな計算をすると、仮に著作の価格を1000円とすると、東野圭吾さんに入る印税総額は100億円…!

赤川次郎

選ばれし者は富を得る

読書離れが進む最近の日本ですが、筆一本でここまでヒット作を出すことができる作家さんがいるのは文筆家の希望となりますね。ともあれグレート!!

 

しかし。そんな現代日本を代表するヒットメーカーをはるかに上回る売り上げ記録保持者が存在するのを皆さん、忘れてはいませんか…?

 

そう!主に1980年代に超絶ヒットメーカーとして君臨した赤川次郎さんです!

 

今回は、赤川次郎さんの売れっ子ぶりを振り返っていきたいと思います。そして、世間では広くしられていないと思われる、赤川次郎さんの1日のスケジュールに関しても、ご本人が書いておられるものを見つけましたので、ご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

赤川次郎作品の総売上

 

調査の結果、一番新しい情報では2015年のものが見つかりました。

 

・著作数 580作

 

・累計発行部数 3億3000万部

 

もちろん赤川次郎さんは東野圭吾さんより作家としてのキャリアが長いわけですが、この著作数の多さと売り上げには驚いて驚いて…驚くしかありませんね…!

 

もちろん累計発行部数は、日本の小説家のものとしてはナンバーワンです。アメージング!!

赤川次郎

文筆で花開く人生

 

赤川次郎の収入

 

過去に「長者番付」(正式名称は「高額納税者公示制度」)というものがありました。所得税を多く国に納めた人の名前が公になる、という制度です。かつてはメディアでも大きく報じられるくらい国民の注目を集めるものでしたね(現在は個人情報保護の観点などから廃止)。

 

この長者番付で、赤川次郎さんは「作家部門13年連続1位」という空前絶後の記録を打ち立てています。

 

・1983年度 4億838万円

・1984年度 6億3836万円

・1985年度 7億5709万円

・1986年度 8億6100万円

・1987年度 6億4860万円

・1988年度 5億8253万円

・1989年度 4億6173万円

・1990年度 3億7980万円

・1991年度 3億5512万円

・1992年度 3億5093万円

・1993年度 3億2943万円

・1994年度 3億2209万円

・1995年度 2億6086万円

 

    

金額は所得額ではありません。納税額なんです。40年くらい前だと日本の物価は今の半分くらいだった気がします。この赤川次郎さんの納税額がいかにとてつもない数字かがお分かりになるかと。

赤川次郎

問答無用で売れっ子!

 

赤川次郎さんの登場によって、それまでの重厚長大な社会派ミステリー作家(おもに松本清張さん)たちよりも、ライトで都会的洗練を施された平易な文章によるミステリーがメインとなりました。

(もちろん松本清張さんに代表される時代のミステリーも素晴らしい)

 

 

 

赤川次郎の一日

 

さて、日本を代表するミステリー作家・赤川次郎さんは日々どういったライフスタイルを送っているのかという問題に関しては長らく謎でした。

 

しかし、偶然私が購入した『赤川次郎公式ガイドブック』(三笠書房・王様文庫 2001年刊)を読むと、いきなり赤川次郎さん本人がしっかり明かしてくれています。

 

「赤川次郎の一日は夜から始まるのです。」と結ばれているこの貴重な文を要約してみます。

 

・起床時刻はバラバラだが、だいたいは夕方よりは前に起きる。

 

・その後、毎日のように出かけて都内ホテルなどで仕事の打ち合わせ。

 

・打ち合わせのあとは夕食(ひとりのときもあれば、編集者と一緒のときも。唯一の食事らしい食事)。

 

・食事のあとは帰宅するか、コンサートや芝居などを観に行く。クラシックのコンサートのほかに歌舞伎やミュージカルなども。

 

・コンサートや観劇をした場合は、帰宅は十時とか十一時。

 

・風呂に入り、一息ついてから執筆開始。

 

・朝まで原稿執筆。以前は朝の六時か七時には寝ることができたが、最近は九時や十時ならいいほうで、朝ともいえない十一時になってしまうこともある。

 

 

「昼夜が完全に逆転」とご自身が述べているとおりです。朝早く起きる義務がある多くの勤め人からするとうらやましいような気が一瞬だけしますが、単に昼夜逆転なのであって、締め切りに追われる人気作家の苦労が垣間見られる貴重な文です。

 

 

赤川次郎

赤川次郎さんは今もなお多くの読者を魅了しています

 

最後に

夜型でもアルコールは一切召し上がらないという赤川次郎さん。あれだけ膨大な作品を生み出すには酔っ払っている場合ではないでしょうね。

 

2023年に75歳を迎えた赤川次郎さん。「書くのをやめたいと思わない」という、小説を愛し、小説に愛された大人物です。

 

これからも健康に気をつけて精力的に末永い活躍を願わずにはいられません。

 

成功している人達の1日の過ごし方を知ることは、
あなたの仕事や人生の質を上げるために
とても役に立つと思いませんか?

あなたも知っての通り、
結果は行動からのみ生み出されます。

であれば、、、

彼らが毎日何をやっているのかを知り、
それを真似することができれば、
彼らと同じような結果を生み出す
可能性が高くなるはずですよね?

もしあなたが、
健康、お金、知恵、そして幸福を
手に入れるために彼らがやっている
「具体的で現実的な8つの行動」
興味があるなら、
これをチェックしてみてください。

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