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前健雑記

漫画家を志すも夢破れたライターの40代「半隠居」男による雑記

41歳のオッサン、いきなりプロカメラマンになった

 

 

やりたいことに年齢制限を設けてはいけない!

 

はじめまして! 前健です。今年で41歳になりました(厄年)!

 

f:id:daemax:20180702210219j:plain(イラストはイメージです)

 

いきなりですが、この年齢になってプロのカメラマンになりました。

 

しかも、初めてカメラを買ってから1年ちょっとで、です。

 

 

ざっくり身の上話

 もともと私は15歳で本格的にギャグ漫画家を目指し、20歳から21歳にかけて雑誌の新人漫画賞を立て続けにゲット。

 

「あら順調でいいですこと」という声が聞こえそうですが、そこは若い頃の俺の浅はかさ。

 

編集者の方や審査委員の人気漫画家さんに褒められて…調子ぶっこいてしまったんですね。

 

自分が描く漫画が至高である、なんつって天才ぶったりして…。

 

編集さんから原稿の直しを食らうと「ファック!」などと心の中で舌打ち。

 

 そんな態度で新人が仕事をもらえるわけがありません。

 

当時の自分にはもちろん、現在の若い方々にも言いたいです。

 

「自分は天才」という思考は99.9%勘違い!!

 

若者はバカ者、とはよく言ったもので、自分を天才と思っている人間ほどタチが悪いものはなく、勝手に世をすねて酒と女性に溺れる日々が続き生活は荒れ…。

 

そうこうしているうちに時間は夢のように過ぎ去り「ああ。俺はこのまま何も残せず老いさらばえていくのか。つらいことよなあ」とグズグズ何もしない虚しい日々。

 

真の天才はこういうことにはなりません。

 

酒の飲み過ぎで大病をしてからは「もう趣味に生きよう」と開き直り適当に働きながら、借金をしてカメラ道具一式を買いkindleで写真集を出したりして遊んでました。

 

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 世界初のマンガライブぺインター・内田慎之介さんの写真集です。

 

そして。

 

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 友人・知人の漫画家さんたちの仕事場に押し入り撮影・制作した写真集です。

 

こういったアマチュア写真家生活をしつつ、Webライターなどを細々とやってました。

 

そんなある日、某ニュースサイトでカメラマン&記者の募集があるのを偶然発見。

 

恐る恐る連絡してみたら一発採用!

 

漫画は25年以上やってもまったく上手くいかなかったのに、写真撮影は1年ちょっとでいきなりニュース編集部で使ってもらえることに。

 

人生、いくつになっても分からないものだ!

 

大雑把な男一代記をもってご挨拶に代えさせていただきます。

 

今後よろしくお願いいたします。

 

 

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