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前健雑記

漫画家を志すも夢破れたライターの40代「半隠居」男による雑記

世界の“表と裏”の富豪ランキング2025 見える富・隠された富で読み解く資本主義の現在

🌍 世界の“表と裏”の富豪ランキング2025

― 公開される富と、見えない富 ―

世界の富豪ランキング


🏁 はじめに

世界の富豪ランキングというと、ビル・ゲイツやイーロン・マスクなど、IT企業の創業者が思い浮かびます。

しかし実際には「資産を公にできる人」と「そうでない人」が存在します。

つまりランキングは、“誰が本当に一番お金持ちか”というよりも、
「誰の資産が可視化されているか」を示すものでもあるのです。

ここでは、2025年時点の「表(可視資産)」と「裏(非公開・推定資産)」を合わせた“二層構造の富豪ランキング”をまとめました。

 

 

 

 


💻 世界の“表”の富豪ランキング(公開資産)

順位 名前 推定資産(USD) 主な資産源
1 イーロン・マスク 約3,000〜3,500億ドル テスラ、スペースX
2 マーク・ザッカーバーグ 約2,100億ドル Meta(旧Facebook)
3 ジェフ・ベゾス 約2,100億ドル Amazon
4 ラリー・エリソン 約1,900億ドル Oracle
5 ベルナール・アルノー 約1,900億ドル LVMH(高級ブランド)
6 スティーブ・バルマー 約1,700億ドル Microsoft
7 マイケル・デール 約1,580億ドル Dell Technologies
8 ジェン・スン・フアン 約1,560億ドル NVIDIA(半導体)

💡 これらは 株価や企業公開情報を基準にした“公称資産”
株式の時価総額が明確で、世界の金融市場に連動して日々変動します。

言い換えれば、「見える富」です。


🏰 世界の“裏”の富豪ランキング(非公開・推定資産)

名前/肩書 推定資産 備考
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(サウジアラビア) 約2,000〜3,000億ドル相当(推定) 国家系ファンド(PIF:総額1兆ドル超)を事実上支配
ワチラロンコン国王(タイ) 約300〜500億ドル 王室資産と国家資産の境界が曖昧
ハサナル・ボルキア国王(ブルネイ) 約300〜400億ドル 原油収益+王室資産。世界有数の王室規模
ウラジーミル・プーチン大統領(ロシア) 約700〜2,000億ドルと推定 企業・資源を間接支配、正確な資産は不明

💡 これらは 「支配資産」と呼ばれる範囲に属します。

法的には国家・王室・企業の資産でも、実質的にその人物が自由に動かせるお金。

しかし、公的には“個人資産”とは認められません。


🧭 ランキングの見方:「可視資産」と「支配資産」

世界の富豪ランキングは、「透明性ランキング」でもあります。

比較項目 IT富豪(表) 王族・国家指導者(裏)
資産の見える化 高い(上場株価で評価可能) 低い(非公開・国と一体)
監査・報道 多い 制限されがち
流動性 高い(株を売れる) 低い(権力と結びつく)
実際の支配力 経済的 政治・軍事的
ランキング掲載 されやすい されにくい

したがって、「イーロン・マスクが世界一の富豪」と言われても、
それは“評価可能な範囲で世界一”という意味に過ぎません。
もし石油国家の王族や独裁者の実資産をすべて算入できれば、
順位は大きく変わるでしょう。


🧩 歴史的な視点:「見えない富」の原型

歴史をさかのぼると、マリ帝国の王マンサ・ムーサ(14世紀)が
「人類史上最も裕福な人物」とされています。
金の交易で莫大な富を築き、現代換算で約4,000〜5,000億ドル相当とも言われます。
つまり「支配資産」の概念は、中世から続く構造的な富の形でもあるのです。


✨ おわりに:ランキングに映らない“力”の存在

現代のランキングは便利で刺激的ですが、
そこに「国家」「王権」「政治力」といった“見えない富”は反映されていません。

💬 「お金」とは、単なる数字ではなく、“何にどれだけアクセスできるか”を表す力の形。

IT長者が富を“公開”するのは市場の信頼のため。
一方で王族や権力者が富を“隠す”のは、支配の安定のため。

2025年の世界の富豪たちは、この二つの流儀の狭間で、
かつてない規模の富と影響力を手にしています。

 

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