(この記事は2023年5月27日に更新されました)
こんにちは! 流浪のライター・前健です。
今回は令和になって最も売れているという、週刊少年マガジン連載中であり2022年7月現在、20巻まで単行本化されているサッカー漫画『ブルーロック』をご紹介!
また、作者のノ村優介先生についても(可能な限り)熱く語りたいと思います!
(2023年5月27日追記)
祝・単行本24巻&発行部数2550万部突破!!
本当におめでとうございます!!
(1巻あたり100万部超というすさまじい売れ行き…!)
1.アニメ化決定! 傑作サッカー漫画『ブルーロック』!
・『ブルーロック』に関する基本情報
「少年誌のサッカー漫画といえば、全国大会優勝を目指して少年たちが友情を通わせて力を合わせて頑張る…」といったパターン・固定概念を見事にぶっ壊してくれるのが『ブルーロック』です。
以下、深刻なネタバレを避けるべくできるだけシンプルに記述します。
この作品のテーマを無理矢理に一言で表すならば「エゴイストたれ!」。
そう、2018年サッカーW杯でベスト16にとどまった日本代表…!
「組織力に優れた日本サッカーに足りないのは、圧倒的エゴを持ち合わせたFWである!」という考えのもと、謎に満ちた人物・絵心(えご)が優秀な高校サッカーFW選手300人を全国から集結させ「青い監獄」にぶち込む!
閉鎖的空間内で厳しい試験を課す!
その中から世界一のストライカーを誕生させる!
脱落者は容赦なく日本代表の資格を永久に剥奪させる!
どうなる!? どうする!?
…という、あまりにも分かりやすく、それでいてぶっ飛んだ設定・発想のサッカー漫画です。
シビれますね!
・作者に関する基本情報
原作は『神様の言うとおり』や『僕たちがやりました』など多数の作品で奇才ぶりを発揮しまくっている金城宗幸(かねしろ・むねゆき)先生。
『ブルーロック』でもその奇才ぶりは健在どころかさらに磨きがかかっているご様子で、息もつかせぬストーリー展開をもって漫画界はもとよりサッカー界をも震撼させています(日本サッカー界の行く末を案じて、こういった挙に出たのかもしれません)。
一方、作画を担当するノ村優介(のむら・ゆうすけ)先生。
2014年、マンガボックスにて『ドリィ♡キルキル』(原作・蔵人健吾先生)で連載デビューを果たしたあとは元々定評のあった画才を毎週大幅アップグレードさせていき、今回の連載において「令和を代表する神絵師」という評価を確立した格好となった漫画家さんです。
漫画界はもとより広く現代日本美術界をも震撼させています(実際、美大の学生さんやデザイナーさんのファンが多いことを私は確認済みです)。
このように才気溢れるタッグによって、傑出したストーリーと絵で読者を魅了する『ブルーロック』。
アニメ放映によって『ブルーロック』人気は増すばかりです! 私も夢中です!
2.最高にセクシーなキャラクターたち
・多彩なキャラクター群が放つ男の色気がたまらない!
少年誌で連載されている傑作サッカー漫画ということで青少年が夢中になるのは当然です。
しかし「なんか汗臭い漫画っぽい…」と敬遠しそうになったそこのお嬢さん! ちょっとお待ちください!
『ブルーロック』の大きな魅力のひとつとして「男も女も惚れるイイ男」が主要キャラとしてたくさん出ているんですよ…!
・『ブルーロック』キャラの秋葉原駅ジャックに圧倒される!
2020年、新型コロナウィルス流行によって暗い世相の中、『ブルーロック』に登場する男前たちが秋葉原駅構内を彩ったのは稀に見る慶事といえるでしょう。
この漫画の大ヒットは、サブカルチャーの聖地に数えられる秋葉原さえも制圧する勢いなのです。
とにかく論より証拠! ご覧ください。