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前健雑記

漫画家を志すも夢破れたライターの40代「半隠居」男による雑記

ウェブライターの収入などの実態。ギャラを上げる方法

こんにちは。前健です。

隠居生活の身とはいえ、資本主義の世ではお金がないとどうにもならないので、ここ数年は主にウェブライターとしてちまちま稼いでいます。

私の隠居生活については下記のリンクで読めます。

 

daemax-maeken.hatenablog.com

 

 

よく人に尋ねられるのが「ウェブライターって稼げるの?」ということ。多くの人々にとってウェブライターは謎の仕事らしいですね。

今回はウェブライターの収入の問題を中心にお話させていただきます。

 


ウェブライターのリアル

 

結論:ウェブライターは稼げます

 

いきなり結論から言いました。最低限の能力があれば誰でも稼げると思います。

しかも手っ取り早く始められますし、比較的早めにギャラは振り込まれます。

 

私の場合、ウェブライターを始めて半年後には一ヶ月で数十万円の収入を得ました。同年代の会社員と同じくらいか、それより多めだったという実感です。


よくウェブライターは「国語の偏差値が60以上あればできる職業」と聞きますが、私の考えとしては、そこまでいかなくともいいのではないかと。

 

当然、文章が上手いに越したことはありませんが、クライアントの意向をきちんと汲んで読者を引き込む文章が書ければ大丈夫です(偏差値60より難しいかもですが……)。

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とにかく一人前のライターになる前は、仕事量を増やして、起きている時間はひたすら取材・資料の読み込み・執筆。なので文章力も大事ではありますが、体力と忍耐力で勝負という世界です。あとはもちろん、納期までには絶対に記事を仕上げるスケジュール調整力ですね。

 

つまり資質については、他の仕事とさほど変わらないわけです。

 

稼げるけど落とし穴はいっぱい

 

本当に一瞬だけでしたが、自室にこもりながら月数十万円の収入を達成した私。ところが翌月には収入がゼロになったのです。

 

原因はズバリ、健康を害したから。

 

さすがに起きている時間はすべて仕事に捧げる、という生活には無理がありました。そもそもロクに寝てなかったですし。あまり身体が強くないアラフォー男にとっては重労働すぎましたね。ぶっ倒れました。

 

「ほどほどに働けばいいのに……」という忠告を受けたときもありましたが、そこはさすがにフリーランスの不安定という悲しさ。一定の仕事をコンスタントに、ほどほどにやるというのは大変難しかったです(今はスケジュールに余裕を持たせてほどほどに働く術を身につけました)。

 

本気で稼ごうとすると時間と体力はエグいくらいに削られます。

 

結局、稼ぐことはできましたが、大きな代償を払いました。

 

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頻繁に徹夜執筆。これはツラい。


ギャラの問題


信じがたいほど安い仕事

 

クラウドソージングなどで仕事を探すと、信じられない額のギャラでライターに書かせるクライアントが大変多いです。一文字0.1円以下という案件も見かけます。これは、一時間かけて懸命に2000文字を書いても200円にもなりません。ブラック企業も真っ青のギャラ設定ですね。

 

最低時給を1000円にすべし、という時流の中でこれは人の道を踏み外した何かだとは思います。私は一文字2円以上の仕事でないと、ちょっと引き受ける気にはなれません。

 

 

ギャラが高くても要注意

 

とはいえ文字単価が高い仕事なら良いのか、と問われれば一慨にそうとは限りません。

だいたいは、生半可な取材では書けない専門的な分野の執筆であったり、レギュレーションが厳しく何度も書き直しがある案件だったりです。

 

一例を挙げると、とあるサイトで書評の仕事をしていたとき。一文字1円というなんとか我慢できるギャラでしたが、書評となると本を雑に読むわけにはいかない。徹底的に読み込んで考えます。これはかなり骨が折れました。しかも本を買うのは自腹で……。

 

毎週の連載でしたが、赤字になる回も多くなり、さすがに限界を感じて辞めました。

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ゴーストライター」あるいは「ゴーストワーカー」としての厳しさ

 

安く買いたたかれるウェブライターに残るのは一仕事ではわずかな現金だけで寂しい、という事実

 

ウェブライターは基本的に様々なサイトやブログのゴーストライターです。

私はたまに署名記事を書かせてもらったこともありましたが、多くは圧倒的に「クライアントの絶対的な下請けのような者」として記事を書き続けてきました。

 

確かにウェブライターは真面目に仕事に取り組めば、手っ取り早く稼げます。しかし、ある日突然「お金は稼げるけど自分が書いた記事は自分の手柄ではなく、クライアントの功績、そして彼らの長期的収入源になるのか……」と、うすら寂しい気持ちになることがあります。

 

 

いちかばちか大きく稼ぎまくりたいなら自分のコンテンツを作ってライターを雇うほうがいいかも

 

孤独と貧困に脅えながらウェブライターを続けているという人は多いかと思います。

繰り返しますが、ウェブライターは基本的に自分のコンテンツ(資産)を持たないがゆえに常にフル稼働して日銭を稼ぐ運命にあります。

 

今から申し上げることはかなり難しいのですが……やはり、物書きは自分の強みを生かしたコンテンツを作って、そこから収益を得たほうが断然人生は楽になるでしょう。

 

私がブログを書いているのも、そういった考えに基づいています。おそらくライターを雇うことはないかと思いますが。

 


それでもウェブライターとして稼ぎまくりたいなら


スキルを掛け合わせよう

 

これは大変よく知られたやり方ですが、自分自身のスキルを二つ掛け合わせて活動すれば収入はかなり上がります。

 

例えば私の場合。もちろんウェブライターとしての顔しか持たないのならばキツいですが、一応写真家活動もしているので、ネット芸能ニュースの記者&カメラマンという仕事ができて稼げたりします。

 

ライターもカメラマンもギャラが下がりまくっている昨今、この掛け合わせでどうにか上手く切り抜けている感じですね。

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二つの掛け合わせでもいいですが、三つ以上掛け合わせるとさらに収入は増えるのではないかと思います。

 


ライターとしてのスキルを上げよう

 

幅広い教養、専門分野においての深い見識、高い情報収集能力、文章の面白さや分かりやすさ……。ウェブライターが鍛えるべき要素は多岐にわたります。

 

日々アウトプットをしつつもインプットを怠らない姿勢を持ち続けていれば稼げるライターになれるはずです(えらそうに言いましたが私は結構怠ってますね。気をつけます)。

 

ウェブライターになろうという人も現在ライター業を頑張っている人も健康にだけは絶対に気を配ってぜひ稼ぎまくってください。

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最後に

 

本記事では今一つ景気の良くないエピソードも紹介しましたが、結論としてウェブライターは頑張れば頑張るほど稼げる仕事だと現時点では確実に思っています。

 

たいていの人はやれるはずです。まずは副業から始めて様子を見てみるのも良いのではないでしょうか。

 

正しい方法で頑張れば誰でも出来ますよ!!

 

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