作家になろう みんなが知らない方法で、あなたが書いた本が全国書店で入手可能に!(My ISBNにて超激安)
作家になろう
考えてみれば、作家というものは誰でも名乗ることが可能です。特別な資格・免許は必要ありませんし、プロと呼ばれている人たちもほとんど、別の仕事で生活費を稼ぎながら活動しているのが現状です。
なので、本業を持ちつつ休日に執筆活動といった生活を送る「日曜作家」なるスタイルは、何ら不自然なところはなく、むしろ伝統的な紳士淑女のありようとも言えます。
出版社などから原稿を依頼されて執筆するとなれば、なかなか自分の思い描いたとおりの本を書くのは困難でしょう。一昔前なら芥川賞など大きな文学賞を穫れば比較的自分が書きたいことが書ける、といった世界だったようですが、最近はそうでもない様子です。
自分の思い通りに書きたいといった方は、やはり執筆は趣味と割り切って楽しんだほうが良いのではないでしょうか。
仮に自著が世間に認められて売れたとなったら願ってもないことですが、基本的には趣味として、創作の行き詰まりなどほとんど感じないで書き続けるのはすぐれて健康的です。
空想的な小説でも良いし、人生経験豊富な大人としてこれまで培ってきた経験・知識を総動員してのエッセイ・ノンフィクションなどの書籍作りもまた、味の深い作品ができそうです。
今ではインターネットで小説の投稿サイトも多数あり、またはKindleでの、日本全国のみならず世界中での発売も可能で、趣味としての書籍執筆も新しい形態に進んできています。
本を出版してしまおう
しかし「いくら趣味とはいえ、やっぱり本は紙書籍で読みたいし、できることなら自分が書いた作品も紙書籍として発表したい」といった方も多いでしょう。
あまり知られていないようですが、たった4980円(税込5378円)で自分の紙の本を、Amazonはもちろん全国書店で販売という形で発表する方法があります。
もちろんISBNコード付きの立派な商業書籍です。
「My ISBN」https://myisbn.jp/というサービスで、印刷費ゼロ、在庫管理も気にせず、例え売れなくても負担なしに紙書籍を発売できるという、衝撃的な新しい本の売り方です。これは本当に驚きのブラボーです。
激安価格で自費出版ということなので、執筆はもちろん、編集・校正・表紙デザイン・宣伝など、ほとんどすべてを基本的に自分自身でやることになります。一度出版してしまうと、誤字脱字があったときに大変恥ずかしいことになるのできちんと何度も読み返しましょう。
なんとか校正を終えれば、Wordなどで作成した文章をPDF化して、表紙をPowerPointで指定どおりに作成して提出すれば出版準備はオッケーです。
今回の小説集の表紙は、イブキチ(内田慎之介)さんにモデルをお願いしました。ちょっと裏表紙の文面が怪しいですがね……。
「My ISBN」にデータを提出しておよそ3週間ほどで発売となります。
林檎は赤ければ赤いほど赤い (MyISBN - デザインエッグ社)
- 作者: 前田 健作
- 出版社/メーカー: デザインエッグ社
- 発売日: 2018/11/12
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
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自分が書いた本がアマゾンのサイトで売られていると実に感慨深いものがあります。
オンデマンド出版なので書店に並ぶことはありませんが、どの書店でも注文すれば取り寄せてくれます。丸善やジュンク堂などの大きめな書店だとスムーズ だそうです。
ISBN(国際標準図書番号)が交付されているので、れっきとした商業書籍です。国会図書館に寄贈することも可能です(私はやりませんが……)。
価格は出版社が決定します。さすがに自分では決められません。私の本は税込で1,470円です(116ページ)。ちなみに印税は、売り上げの10パーセント。価格、印税ともに高いと思うか安いと思うか……!?
それにしても、紙の本を出版したい人たちにとっては夢のような世の中になりました。一昔前ならば自費出版となると、数十万円~数百万円しましたからね。
ちなみに同じ本を電子書籍(Amazon Kindle)にして販売することができます。
本を書く楽しみは素晴らしいです。書くだけではなく、手軽に全国販売する楽しみも体験されてはいかがでしょうか? 結構周りから驚かれますよ!
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