こんにちは。前健です。
私は隠居生活の身ゆえ、周囲の多くの方々からは、さぞかし自由気ままに生活しているのだろうと思われているようです。
でもそれはちょっと間違い。
私のような者が自由気ままに生活してしまったら、堕落の一途をたどります。青年期(主に20代後半)のような放浪と酒浸りだけの人生は、もうまっぴらゴボウのきんぴらゴメンです。
自由気ままに見えるのは、周囲に対して「ぐうたらキャラ」で通しているからかもです。
本当にぐうたらだと最低限の生活を送るための仕事さえできません。
今回は、21世紀型アラフォー隠居生活者の標準的な一日をご覧いただきたく思い、需要がどれほどまであるかは分かりませんが筆を執ってみました。
隠居男・前健の一日(標準バージョン)
7時 起床。瞑想・運動・記録整理・掃除。
8時 勉強。
9時 朝食。ニュースをチェック。
10時 仕事(50分の作業ごとに10分休憩)。
12時 昼食。その後しばしボンヤリする。
13時 ボンヤリしつつも軽く運動。
14時 仕事。
16時 ブログ執筆。
17時 読書。
18時 夕食・飲酒。その後しばしボンヤリする。
19時 自由時間。
21時 読書
23時 風呂・ストレッチ・日記を書く。
0時 就寝
解説
朝活(のようなもの)について
朝は早めに起きるように努めています。確かドイツの文豪・ゲーテの言葉だったと思いますが「朝の時間は金貨をくわえてやってくる」というのがあります。日本のことわざ「早起きは三文の得」より景気が良くて好きです。
現代においても、仕事ができる人は早起きの人が多いですね。早起きする人が皆、仕事ができるとは言えませんが……(例・私とか)。
ともかく、朝活ブームとやらに乗って私も朝の時間帯は重要視しています。
目覚めたら部屋の窓を開けて、太陽の方向に向かって5分ほど瞑想をします。いかほどの効果があるのかイマイチ分かりませんが、気分が良くなる気がします。
そして軽く筋トレ。その日の気分によってどの部位を鍛えるか変わりますが、少し汗ばむ程度に動きます。瞑想と筋トレが済んだあとは心身ともにシャッキリです。
前の夜にメモに書いておいた記録・予定を確認して、自室や水回りの掃除をします。
8時から、まだまったく疲労のない脳を使って勉強します。日によって学ぶジャンルは異なりますが、最近は哲学にハマっています。哲学の勉強をすればするほど、自分は哲学者には絶対になれないなあ、と痛感します。
そして朝食を摂ってから、ニュースなどから情報収集を少々。新聞とネットニュースを軽く読み流しです。
私の朝活は、さほどレベルの高いものではありませんが、世の中にはかなり有意義に朝の時間を使っている人たちがいます。
この本では朝活の効用について一章を割いており、世間でいうところの「成功者」たちの朝時間活用事例はもちろん、一日(1440分)の有効な使い方が満載なのでオススメです。
仕事はもちろん読書も義務
10時以降の生活
とにかく、ほとんどの時間を仕事と読書に費やしています。ここまで読むと私はかなりストイックな生活をしていると思われてしまうかもですが、そこは隠居の身。ご安心ください。仕事は仕事できちんと頑張っていますが、断然に読書に力を注いでいます。読書は私にとって趣味を超えた何かです。
ほぼ乱読に近い状態でどんなジャンルでもいいですが、主に歴史・経済、そしてやはり哲学を読みます。
ブログ執筆に1時間とっていますが、これは平均的な長さで、これより短く済むこともあれば数倍の時間をかけてじっくりと(要するに悩んで)書く場合もあります。
飲酒と夕食を済ませたら、あとはボンヤリしたり肩のこらない小説や漫画を読みます。
23時くらいには眠くなるので、風呂に入って軽いストレッチをして簡単な日記をつけて就寝。
以上が「うまくいっている時」の隠居スケジュールです。
隠居男・前健の一日(超過労働バージョン)
解説
隠居男・前健の一日(腐りきりバージョン)
解説
まとめ
秋本治の仕事術 ?『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由? (集英社ノンフィクション)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/09/06
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
どうやら人生で最も大切なのは健康のようです。お金も仕事も人も大切ではありますが、アントニオ猪木さんの名言「元気があれば何でもできる」は真実で、「元気がなければ何もできない」ともいえます。